3月 2020 | ページ 3 / 7

一昨日はスイッチポイントへ
松永くんと木村さんの展覧会へ
こころ洗われるような人たちに会えてよかった

ひさしぶりに観たふたりとも少し画風が変わっていて
そもそも木村さんが佐賀に引っ越していることも知らなくて
展覧会に出かけるのも最近は無いし、相変わらず横のつながり薄い…

ふたりと会って、何にこころ落ち着くのかというと
ノーアイテムで充実して過ごせる、ということ
ゼロから自分で生み出せるということ

本なんて無くても
木や花や風や空や水の言葉なき言葉を読める
ぬり絵なんて無くても、真白い紙やキャンバスに描ける、果てなく
誰かから何かを与えられなくても退屈なんてしない、むしろ時間が足りないくらい

阿佐ヶ谷で降りて、相談のための相談のための相談
続けられるなら続けた方がいいと言われるも
しかし既にストレス過多で
こんなに体調崩してる

帰っておふろでいっぱい汗をかきいっぱいお水を飲む
出かけた次の日はずっと寝る
白湯に梅干しと、おかゆに梅干し
からだの中からよけいなものを全部出して浄化する
それも普段どおりのこと　プラス、プラス、するのは自分には合わない

今日、気圧急上昇の前に午前中買い物
自分はもともと買い置きをするのが苦手なので、
この状況でも買い物は最小限しかしない　食料も何もかも
どうしても無いものを、あるものでどうするか考えるのは苦なことではない

ある好きな映画の中で、登場人物が
「冷蔵庫の中がいっぱいになっていないと不安なの、
どんどん食べて、」と言って、そしてたくさん買い物をする
それを観たとき、ぞっとした

でもたぶんあれはぞっとするので合っているんだと思う

わたしは冷蔵庫の中ががらんとしているのが好きだ
冷蔵庫じゃなくてもがらんとしているのが好きだ
がらんとしてるところに　ぽつんあるのが好き

今日も眠りが浅くて睡眠時間も足りなくてもう一度寝ようとあたたかいおふとんの中でまっしろふわふわの食パンにはさまれたとろけるチーズになったイメージで寝るでも眠れない寝不足と気圧のせいですこし胸がくるしくて恋みたい

朝起きる生活は睡眠が浅いし時間も足りないし起きると体調が良くない
昼夜逆転生活はよく眠れて起きている時もはっきりしているのだけれど・・

朝起きてゴミ捨ててでもまた寝る
あたたかいおふとんのなかで
まっ白ふわふわの食パンにはさまれたとろけるチーズになったイメージで寝る
…でも眠れずにあきらめて起きる

バンプの一昨年の年末のライブ映像観て
スピッツのあかさたなやあかりちゃんを観て
なんだか優しい気持ちとともにせつなくて泣きそうになった
ライブ、観たいな　会いたいな　ほんとに好きなものが好きだな

「こんな時だから」
「早く終息してくれたら」
という言い回しに違和感を覚える

地球は存在してからずっと、気候は変化し続け、それとともに生息する生命も変化し続けている
幾多の生命が生まれそして消えてきたその過程に恐竜も人間も在る

地球に人間が存在し始める前からも、存在し始めてからも、
人間には対応しきれない生命やウィルスは生まれ続け
今はただその長い時（とき）の過程にすぎない

2011年やそれ以降の各地の地震も、
去年の台風も、気候の変化も、
長い地球の歴史の中の
過程のひとつで
すべてつながっている、つながってゆく　こと

今のことを、そう認識しないと　人間は人間以外のものに、宇宙に　なんだか失礼だなと思う　傲慢だと思う