深く潜り 底へひと触れし 水面を脱ぎひとつ呼吸を吸い また深く潜り底へ触れる その繰り返しで描けてくるほど さらに深みが在るのとわかる そんな描き作業
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“小さな地球が回るほど 優しさが身に付く”とほんとにいいな
2020.06.16
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ルッコラについたアブラムシには、焼酎に鷹の爪を一晩浸けたものと、木酢液を薄めたものと、1日ずつ交互に吹きつける 焼酎の中を泳ぐ鷹の爪は金魚のよう
2020.06.16
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シロップを作ったあと塩漬けにした赤紫蘇を天日干ししてゆかりを作ってる
2020.06.16
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朝陽が当たり とろけて糸のように伸びた蜂蜜のように金色に輝く電線
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夜明けの月
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「ブスブスとそこらにある見てくれだけの不完全燃焼とはわけが違う ほんの瞬間にせよ、まぶしいほどに真っ赤に燃え上がるんだ ・・そして跡には真っ白な灰だけが残る 燃えかすなんか残りゃしない 真っ白な、灰だけだ ・・力石だって、あのカーロスだってきっとそうだったんだ!!!」(矢吹丈)
 
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夜明けてきた 靄がかった街は異世界への入り口のよう 鳥の声が反響して

透明な目の動物を描き進める 手数の分だけ充実してくる ただの線や塗りではなく「それ」になってくる 手数が多い事すら消える瞬間があってそこまでたどり着かないといけない 積み重ねて登ってきたものが足元から一瞬にして消えて、宙にぽつんと浮いているような
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透明な目の動物を描き進める やっと すこし よくなった  いつも持ち歩いていたカバンの中のクリアファイルから、ひら、と銀杏の押し葉がすべり出る いつだろう、1枚だけ拾ってくるくると回しながらごきげんな気分で持ち帰ったことを覚えてる 一面に覆った雲のせいか、脇の方から夜明けてきた
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