【生ビールをサッポロで提供しているお店の方、ぜひ】
 
知人飲食店で使われていた、
大槻あかね作の、サッポロ生ビールの黒板の看板です
 
ビールの泡部分と本体部分が立体になっています
糸ノコで切り抜いた木板を、すべすべにヤスリで削り
泡は、薄いペンキを塗り、ヤスリがけしを、何層にも重ねて
ふっくらすべすべのキメの細やかさを作りました
グラス部分はツヤを出しています
文字はフォントを作成し、
ステンシルで吹き付けました
(紙を型抜きし、スプレーで着彩)
 
https://shop.akanet.net/
akanet store にて販売しています
4月中は作品保管の部屋を引き払うため、お値引き中です
送料2700円
 
#生ビール
#サッポロビール
#サッポロ生ビール
#看板
#黒板
#ビールの泡




波があるからきらきらする
カテゴリー:
▶︎akanet store

絵本『あ あ』に出てきた『大きな?えんぴつ』(ストレッチポール1本or5本セット)
作品や絵本の在庫を保管している部屋を4月中に引き払うため、
【4月中はお値下げ】となります。
大きなえんぴつとともに日々の健康を楽しんでください。

#ストレッチポール
#絵本
#ああ
#こどものとも年中向け
#福音館書店
#健康




▶︎akanet store
大槻あかねの著作絵本のセットをご用意しました
送料がお得になります

『あ』(ハードカバー)
『あ あ』(こどものとも年中向け)
『わゴム』(ちいさなかがくのとも)
『けいとだま』(ハードカバー)
『すきとおりすけのすけ』(こどものとも年少版)
の5冊セットです
『絵くんとことばくん』は書店でご購入くださいませ

ところで、大学の友人でイラストレーター の金子幸代さんの絵本を読んでくれた感想がうれしかったので紹介します 最近では映画『片思い世界』のイラスト版ポスター、『新訳 赤毛のアン』の装画を描いてらっしゃいます 彼女の絵の空気感や質感とその中の人々の透明感が好きです
---
「すきとおりすけのすけ」と「あ あ」読みました!ありがとう。あかねちゃんの創る世界は、芯の部分に触れてくる何かがあるなあって思う。上手く言えないけど、柔らかに触れるんだけどとても強い感じがある。すきとおりすけのすけ、最後の余韻がとても好きだった。それを読んだ後に「いるのにいない」を読んだら、感じ方がまた違って深く響いてくる感じがありました。
「あ あ」もすごく好き。笑いながら楽しくページをめくって、こんな世界だったら素敵だと思った。特にお椀のラップのやつが好きです笑。
---
『芯の部分に触れる」、何かが伝わっているのだなとうれしかったです

「あ あ」は、最初に絵でアイデアラフを描いて、編集部からオッケーをもらってから写真で撮ったので、最初から写真で進めて行った『あ』とは全然違う進め方でした だから撮影はすごく大変で、撮影期間中は常に頭の中で物理の計算をしているような感じ(痩せます) お椀のやつは、友達にラップをふわっと舞いさせてもらって、何回も何回も撮りました 他の場面も、友達に来てもらって、水槽にスプーンで水を落として波紋を作ってもらったり、メジャーのボタンを押してもらったり、公園でスーパーの袋を吊るした棒を舞いさせてもらったり・・ どれも何回もやって撮ってます(自然なブレ) 『あ あ』は『あ』より躍動感のある針金の人たちです ぜひご覧ください

▶︎akanet storeにて
『すきとおりすけのすけ』のハードカバー
在庫少々ですが販売いたします
よりシンプルになった表紙
虹色が際立つ背表紙
「もの」としての美しさを湛えた1冊となりました

ところで先日、映画『片思い世界』を観ました
私には何か『すけのすけ』へのアンサーソングのように感じ、誰とも違う涙でぐしゃぐしゃになりました
あの世界に心震え何かが響いた人に、ぜひ『すきとおりすけのすけ』をみていただきたいな、と思いました
そして『すきとおりすけのすけ』が心に響いた方にも『片思い世界』をご覧になっていただきたいです

▶︎すきとおりすけのすけページ
『すきとおりすけのすけ』のあとがきに書いた『いるのにいない』をご一読ください
———

『いるのにいない』

何かをつくるとき 自分が消えたようになるときがある
何か大きなちからに動かされているような感覚
その「大きな何か」を誰かに伝えるための、
自分はただの通過物になったような状態
この宇宙のすべてのもの、存在に
感謝のような、敬うような
そのとき感じる 強い強い、眩しさ
(2009年7月23日の手記より)
 
その事について考え続けていたわたしは
自分が消えたような状態は「窓」だと導き出し
同じように生きている人へ旗を振るような気持ちで、
「窓が主人公の絵本」に取り組んだ
 
制作が長く難航していたあるとき、
副産物のように『すきとおりすけのすけ』が訪れた
窓と同じように透明な、「いるのにいない」すけのすけ
 
描いてゆくにつれわたしは、すけのすけの究極の孤独を知った
誰にも存在を認識される事無く生きてきた彼はきっと、
寂しさすら知らなかったのかもしれない
 
すけのすけの「自分でもわからなかった自分の姿」は
幾多のトラブルや他者との関わりによって露になってゆく
ひとは 誰もがそうやって己を知ってゆくのではないだろうか
 
 
そしてときは訪れる
誰かが自分をみつける
言葉を交わす
ぬくもりを知る
 
究極の孤独を生きてきたすけのすけにとって
どんなにか眩しく衝撃的な瞬間だったであろう
 
何も言葉にならないときにあふれる涙のように 雨は降る
 
元の透明な姿にもどったすけのすけは
そのつかのまの鮮やかな記憶をいだいて生きてゆく
もう彼はきっと 寂しさも知ってしまった
それは眩しさと共に在ることも
 
いつかあなたが孤独の中に居るとき、
すけのすけはきっと 側に居る
何もしない、ただ居るだけ
あなたは気づかない
 
でもあなたのこころは何故かほんのすこしあたたかになる
それだけでうれしい
すけのすけも
わたしも
 ———
#大槻あかね
#絵本
#すきとおりすけのすけ
#福音館書店
#こどものとも
#こどものとも年少版
#片思い世界
#akaneotsuki
#picturebook
#transyparenty