静寂の中に静かに響く切実な声 そう感じた1枚目の写真から数時間のうちに2枚目になっていて、少しぞっとした ちょうど蝉がいた日だ ジーと騒がしい蝉はどこか切実さを帯びたカート・コバーンのように感じられ この水中に伸びる根のタフな貪欲さが少し恐ろく感じた どちらも生命の形なのに 瓶の中みっちりと張り巡らせた3枚目は食傷気味な気持ちになり、私はがらんとした空間が好きなのだ、と焦りはじめる 駐車場の満車のサインはおなかいっぱいを思い出してくるしくなる おなかも冷蔵庫も部屋もがらんどうがいい そこでハタと気づく 限られた器の中なのがくるしくふがいなくさせるのだ 地中にどこまでも伸びる根、空へどこまでも広がり枝を伸ばす木、空路の決まっていないどこまでも飛んでゆく鳥 ああよかった と息をつく
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ベランダの植物にお水をあげていたら、近距離からジーと聴こえてきた じーっと目をこらすとボケの枝にとまる蝉 撮ろうとしたら黙ったので、こちらも気配を消すと 3回ほど演奏してから、飛び立った
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現在、akanetの『works』へ、
過去作の掲載作業を進めております

初めて「他者の鑑賞を意識した作品」を制作/発表したのが大学1年の1993年
バンドで言うと「大槻あかね結成」でしょうか
この作品は学内で賞をいただきました

大学3年に通っていたデジタルの学校の制作部門から依頼され、
コンテンツを企画作成しイラストを描く仕事をしたのが1995年
バンドで言うと「インディーズ活動」でしょうか

大学4年に、雑誌『広告批評』の「広告学校」で賞をいただき、
『広告批評』に連載ページを持ったのが1996年、表紙を担当させていただいたのが1997年
また、CMのプランニングやディレクション、CDジャケットのデザイン/アートワークなどもさせていただきました
バンドで言うとメジャーデビューでしょうか

30年以上の活動歴となり、
作品は多数、作品の形態も多様であり、
ハードディスクが壊れて消えてしまったデータもあり、
データを発掘し、アーカイブ化には、いささか時間が必要となりますが、
akanet内や、また多様な形での作品お披露目をできたらと準備を進めております