初冬のある日、理不尽な通知が届く オンラインで並ぶ各々の顔を見ながら、天野祐吉さんがよく「誰に投票したらいいかわからない時は顔を見て入れるんだ」とおっしゃっていたのを思い出す 人間の内面や生き様は姿に表れているということ ある狭い場ではままならなくても、大きく見ればそれは普遍的とも感じる
帰りに神社に寄りお参りした折に願ったのは言葉にしてみると、「すべてがなるようになりますように 宇宙の巡りに添いますように」というようなこと最近、自分ではない誰かの話や意見をふむふむと聞いていると、自分は何を考えているか、本当に何を望んでいるかが、浮き彫りになると感じる 拙著絵本『すきとおりすけのすけ』のようだな
その理不尽を受けても、自分が何を思っているのかが導き出された だから「ある効果はあるんだな」と思った 『すきとおりすけのすけ』だとボールが頭に当たる辺りか
自分の成長にはつながっている、つなげられる自分になった、と思った お参りでの願いは叶いつつある
フとそれを実感した瞬間、眩しい気持ちになった 宇宙のすべてに感謝するような 眩しくて涙が出そうになった これはとてもひさしぶりだった 以前はそんなことばかりだったけれど
その眩しさの一片でも、届きますようにと私は創り続ける
*『すきとおりすけのすけ』は akanet storeにて販売中
『大槻あかねコマ漫画集』を贈り物としてご利用いただいてはいかがでしょうか 予約販売でお返しするAmazonギフトカードを贈ることができます 行事ごとには触れない作風ですが、季節感は……ややあります 画像は収録作『赤い点』(「広告批評」2000年、「ほぼ日刊イトイ新聞」連載『あ』2008年掲載)
『Akane Otsuki ART BOOKS』というシリーズがはじまります