
Instagramのストーリーに
『雨』インスタレーションについての投稿を載せたら、
白磁色の曇り空に透明な雨を描いた写真に、同じ白磁色の背景が合わせられていて
なんて美しいのだろうと感じ、この美しさを何も邪魔したくなくて、白い文字で紹介文を載せる
少し経って、改めて見てみると 「ああ、こういうのがいいな 好きだな こういうのが自分だな」と思った
日々説明しなければいけない事が多すぎて どこか遠慮してきて このような感覚から離れてしまっていた自分に気がついた
心地いい とただ感じる
いるのにいない
見知らぬ誰かがひとり、
いいねをしてくれ
静かにうれしい