硬質な建物は昨日と変わらぬ素振りだが 部屋の植物たちには日々の細やかな一挙一動にすら圧倒される

夜中に道路を走る車は新種の虫みたいで

おなかいっぱいそうにもったり走る下り電車と ガラ空き軽快に走る上り電車 今日は平日か

すべては淡く収めようか 遠く霧立つ銀鼠の空