一昨日は無事
絵本とお手紙をお渡しし
朗読劇を観た

朗読劇の中でも
登場人物はお手紙のやりとりをしていた

あ、と思いながら観た
私もさっき書きました

そして「透明人間」という言葉が使われるたびに
花粉症で腫れている私の目はさらに潤んだ
(透明人間が主人公の絵本 あります)

語られないこと、
何気ない話題でまぎれたこと、
その向こうの 灯し続けている蝋燭のような恐怖に
ぞっとする(怖くもあり、わくわくもして)感覚、
それを「あ、そうか」と思い出すようなひとときだった

お手紙、読んでいただけたようでありがとうございますと恐縮
尊敬する人に初めて自分の存在を伝える時というのはいつも緊張しますね
今回は、というか今回も、「ああ、今だな」と思ってそのように至りました
そういうことについて以前にインタビューで話したのでどこかに埋もれた記事を見つけたらアップします
「いまだ」ということに関してです

さっき近所の川沿いの桜はよく咲いていたけれど
照明もなくただ怖いくらいに透き通った花びらの散る日常だった青山墓地を
散り際にいちどだけ通れたら なじみの墓で夕陽を送れたら それでいいな と思っている

 
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