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桜は青山墓地の散り際がいちばん美しいと思うけれど 電車の窓を通り過ぎる知らない街の桜もいいものだと昨日思った
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友達が
好きな人へメッセージしても
数ヶ月も既読にならないと心が折れる
と言っていたのだけれど

あてのないお手紙
返事の来ることのないお手紙を
書いてばかりいる私には なんとも言いようがない

今、初めてお手紙を送る人へ書いている
緊張している


今日は引越しの荷物より多いかもしれない段ボールがまた届いた
ひとつひとつ開けて印刷物を確認するが
緊張して半分しか開けられなかった
明日は開けられるだろうか

ここのところ紙に翻弄されてばかりいる
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紙に翻弄される日々 1枚のレシートが いとおしくもあり いまわしくもあり
あのビルの灯の点滅よりもは私はどきどきしている今
満ち欠けのうち2回は 月はドラえもんのポケットになるのだから いつでものび太になる用意をしておこう そして今がまさにそれです
朝焼けに鳥が飛んでゆく 空気をなでるように羽ばたいて
闇夜に消えた建設中の高層ビルが 夜空に赤く点滅する灯は 架空のお話のよう
しいて言えば煮詰まるほどに甘くほろほろとなる春キャベツのような脳で4月を迎えたい

 
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