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9月 2023 | akanet.net
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描いてるとこんなギリギリの気持ちに至るから体調悪いとかじゃ描けない
『透明な目の野生動物』たちを描いている期間はいちばん身体が整っていた
写真はいつかの朝焼けに透けるぎりぎりの細い月
ここ数日眠れず、ぐったりだったけれど
物理的移動だけで元気ワクワク
(自転車)
(お墓参り)
(介護施設探訪)
『夕暮れ電車に飛び乗れ』
(空気公団)
だったな
物理的にも気持ち的移動にもワクワクする射手座だし、池谷さんの脳の本にも書いてあった記憶(物理的移動→脳への刺激)
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振り向くと相対する空は
控えめな美しいグラデーション
球のように浮いて全方向を感じる
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世界のかがやきが少し増えてる
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よしもとばななさんのメルマガに書いてあった
“ものを創る人でちゃんとした人は、
どこに行ってもはずれものになる。
どこにもなじめない。
自分だけの道を歩きなさい、
と神様に言われて生まれてきている。”
どこに行ってもなじめない自分に納得して笑えてきた。
自分の道を行く力みなぎる。
ばななさんありがとう。
以前、尊敬するデザイナー平野敬子さんへ
拙著絵本をお送りし頂いたお手紙に
「まだ誰も登ったことのない山を登ることはとても孤独なことですが、
多くの人を幸せな気持ちにできる、クリエイターにとってこれ以上のよろこびはありません」
というようなことを書いてくださった。
どうして「まだ誰も登ったことのない山に登っている」とわかるのだろうと思ったけれど、
それは平野さんもそうだからだと思った。
写真は拙著絵本『あ あ』より。
この本の山の場面は、この平野さんがおっしゃってくださったことへのお返事のように思いつき創った。
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どこかで魚が宙をひるがえり
パシャ と水面が響き丸く波紋が広がり続けている
また他の魚が宙をひるがえり水面に広がってゆく波紋が交差しても
輪は形を乱すことなく美しくかさなる
それをここで感じる
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在る光